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2016.09.02

ブランクありでも大丈夫?幼稚園教諭の復職の不安

結婚や出産を機に、幼稚園教諭を辞めてしまったという人は少なくありません。しかし子育ての落ち着いたママ友たちが次々と働きだすタイミングで、復職を考え始めている人も多いのではないでしょうか。

結婚や出産を機に、幼稚園教諭を辞めてしまったという人は少なくありません。しかし子育ての落ち着いたママ友たちが次々と働きだすタイミングで、復職を考え始めている人も多いのではないでしょうか。

もう一度、幼稚園教諭として働きたい気持ちはあるものの、「ブランクがあるから」「仕事と家事が両立できるかしら」といった不安が先行して、最初の一歩が踏み出せないということはありませんか?

仕事復帰するときは誰しも不安になりますが、一度始めてみたら感覚を取り戻してバリバリ働けているという声も多く聞かれます。今回は、幼稚園への復職の不安を解消する方法について、スポットを当ててみました。

ブランクがあっても大丈夫?

出産などで幼稚園を辞めても、子どもが幼稚園や小学校に入学して自分の時間が持てるようになると、仕事を始めようか考えるきっかけになりますよね。しかし数年のブランクがあると、復帰に対して不安に感じる人も多いでしょう。

初めはみんな不安

幼稚園教諭に限らず、ブランクがあって仕事に復帰するときには、誰でも不安に感じるものです。「自分のスキルじゃ時代遅れ?」「子どもの病気で休むことになったらどうすればいい?」など、悩みは尽きません。

厚生労働省がまとめた2014年の「国民生活基礎調査」によると、子どもを持つ母親の就業率は正職員、パート・アルバイト含めると55.8%。全体の半数以上の母親が仕事と育児を両立しながら働いているのです。自分が思っているより、意外と何とかなるものなのかもしれません。

(参考)厚生労働省 国民生活基礎調査

不安解消はどうすればいい?

「何とかなる」と決心しても、考えうる不安事項は事前に減らしておきたいところです。どうすれば不安が解消されるのでしょうか。

最新の幼稚園事情を復習しておく

子どもと接すること自体に大きな変化はないかもしれませんが、いまどきの幼稚園を取り巻く環境や、子どもの安全を守るための注意事項などは、数年で内容が変更されていたりもします。

最近では待機児童の問題から「認定こども園」への移行が進みつつあるほか、傷の消毒の有無や鼻血の止め方など、10年前の常識が非常識になっていることもあります。こうした昔と今のギャップを埋めるには、きちんと勉強しておくことが一番です。

幼稚園によっては事前に幼稚園内で復帰研修を設けていたり、自治体が主催する研修に参加したりすることで、知識を深めるとともにブラッシュアップすることで感覚を取り戻すことにもつながります。

家族間でしっかり話をしておく

家族間で「ママが働く」ことに対してしっかり話し合いがなされていないと、不和を招くこともあります。家族とは仕事を始めるにあたってどう生活が変化するかを確認しておくことが大切です。

また、無理して一人で頑張るのは、結果的に長続きしません。夫にも子どもにも、手伝ってもらえるところは思い切って頼ってみるのも手です。案外子どもは「ママに頼りにされて嬉しい」と感じたりするものです。

復帰するなら正職員?パート?

やりがいや給与を考えたら正職員は魅力的ですし、家族との時間や両立を考えたらパート・アルバイトも捨てがたいですね。復帰する際にはどちらの方がよいのでしょうか。

両立に不安があるなら、まずはパートから

家族や周辺のバックアップ体制がしっかりしているのであれば、正職員で復帰するのもいいでしょう。しかし、まだ子供が小さかったり、夫や両親の協力が得られにくい状況であれば、ひとまずパート・アルバイトで復帰するのがおすすめです。生活リズムが安定して、家族が「ママが働いている状況」に慣れた時点で、正職員を検討しても遅くはありません。

まとめ

久しぶりの復職は「自分のスキルで大丈夫?」といった仕事面での不安だけでなく、「家族が働くことを受け入れてくれるか」という点も重要になってきます。もちろん家族の理解がなくても仕事は始められますが、困ったときに助けてもらえなかったり、精神的なストレスがたまりやすくなったりすることが考えられます。

そうならないために事前にしっかりと話し合いの場を持つことが大切。家族に背中を押してもらったうえで幼稚園教諭として思う存分、活躍していきましょう。

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