保育士の求人・転職・募集なら [保育ひろば]

保育ひろば

最終更新

求人数0

0120-689-796

2016.09.02

今辞めても大丈夫?保育士2年目の転職のメリット・デメリットとは

一通りの業務をこなせるようになった2年目で考え始める人が多いのが「転職」。とはいっても、「たった2年で辞めて、この先大丈夫なの?」と不安に思っている保育士の方もいるのではないでしょうか?

一通りの業務をこなせるようになった2年目で考え始める人が多いのが「転職」。とはいっても、「たった2年で辞めて、この先大丈夫なの?」と不安に思っている保育士の方もいるのではないでしょうか?

今回は、保育士2年目の転職におけるメリット・デメリットについてお伝えします。

辞めても大丈夫!2年目で転職するメリット

2年目の保育士が転職した場合、どんなメリットがあるのでしょうか。

「フレッシュだけど保育士経験アリ」だと採用されやすい

1年以上保育士として働いた経験があり、かつ新人並みのフレッシュさがあるという点で、2年目の保育士を積極的に採用してくれる保育園もたくさんあります。保育園としては、すべて1から教えなくても一通りのことはわかっているが、まだ経験が浅い分、これからの成長も十分に見込めるという点で2年目の保育士を評価する傾向があります

新しいことにチャレンジしやすい

実際に保育士として働き出すことで、それまでは見えていなかった明確な目標が見えてくることがあります。たとえば「障害児保育に携わりたい」「病児保育士として働きたい」など、今の保育園では叶えられないことにチャレンジしたい場合には、早めに転職して方向転換するというのも1つの選択肢でしょう。

「これがやりたい!」という強い意志があるなら、保育士経験が浅くてもその熱意を評価されて希望通りの転職につながるケースは多くあります。ただし、辞める前にはしっかりと「やりたいこと」について下調べをしておくのが必要です。「なんだか思っていたのと違う……」と結果的に後悔することになりかねません。

もう少し頑張れば良かった?2年目で転職するデメリット

2年目の転職で陥りやすいデメリットとは、どのようなものなのでしょうか。

転職しても状況は変わらない?

人間関係や労働環境が原因で転職する場合、「ほかの職場に行けばもっと楽しく働けるかも!」と考える人は少なくありません。しかし、転職によってそれらが改善される人も多くいる一方で、「そう大きくは変わらなかった」「むしろ以前よりも状況が悪化した」ということも。

保育士2年目ほどの経験だと、まだ周囲の状況が完全には見えていないもの。今の保育園は自分に合わないと思っていたものの、実はそうでもなかったというケースも十分ありえます。転職を考えたら、しっかりと事前にリサーチして、転職しなければよかったということにならないようにしましょう。

やっぱり「石の上にも3年」?

先ほど2年目の保育士が高く評価されるとお伝えしましたが、当然、その逆のパターンもありえます。退職理由や志望理由がはっきりしていないと、「採用してもまた短期間で辞めてしまうのではないか」と思われてしまうからです。特に長く勤める保育士が多い保育園などは、その傾向が強いといえます。

退職してから転職活動をスタートする保育士も多いですが、こういった理由からなかなか次の就職先が見つからないというケースも考えられます。そのため何の考えもなしに退職するのではなく、しばらくは働かなくても生活できるだけの資金を蓄えておくなど、先々のリスクをよく理解したうえで転職活動に臨むほうがよいでしょう。

2年目の転職で後悔しないためには……

2年目の保育士が転職を考えたときに、転職活動よりも先にしておきたいことがあります。

転職を考えた自分としっかり向き合う

がむしゃらに頑張っていた新人の頃とは違い、2年目になるといろいろなことが気になり始めることでしょう。そんななかで、「なんとなくつらい」「ここじゃなくてもいいのかな」とあやふやな理由から転職を考えていませんか?明確な答えがないままに転職しても、結果的に後悔することになりかねません

満足のいく転職をするためには、自分がどうしたいのかをきちんと考える必要があります。「この職場を辞めて、私は何がしたいんだろう」「今の職場を辞めたいと思っている1番の理由は何だろう」など、自分の本音と向かい合ってみましょう。そうすることで、転職しなくても解決できる問題だと気付けたり、自分の新たな夢にチャレンジするきっかけになったりするかもしれません。

ほかの保育士やコンサルタントに相談する

仕事のことで悩んでいるときに頼りになるのは、やっぱり同じ仕事をしている人。保育士の仕事を理解しているからこそ、的確なアドバイスをもらえるはずです。同僚に相談しづらい場合には、別の保育園で働く友人などに話してみるのもよいでしょう。違った環境で働く保育士の話を聞くと、より客観的に自分の立場を振り返ることができるかもしれません

また、保育士専門の求人サイトに登録すれば、専任のコンサルタントに相談することもできます。さまざまな保育士の転職をサポートしてきた経験から、「今は転職するタイミングとしてふさわしいのか」「自分の希望に見合った求人はどれくらいあるのか」といったプロならではのアドバイスをもらえます。

早まって後悔しないために……

保育士2年目の転職は「しっかりとしたビジョンを持っているか」が、成功と失敗の分かれ道になります。仕事がつらくなると、どうしても目先のことにとらわれてしまいがちですが、まずは「今後どうしたいのか」をしっかりと考えましょう。そのうえで本当に転職が必要なのか見極めることが大切です。やると決めたら思いっきり、頑張ってくださいね!

コンサルタントによる転職サポートはこちら

 

▼おすすめの求人はこちら

保育園の求人一覧

残業無(少なめ)の求人一覧

経験者歓迎の求人一覧

▼この記事を読んだ方におすすめの記事はこちら

・保育士の採用面接における自己PRのコツ
・保育園での子どもの様子を伝えるだけじゃもったいない!連絡帳の上手な活用法
・その声かけ、逆効果かも?子どもへの声かけで保育士が気をつけたいこと