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保育士が身につけておくべき保護者の対応術

保育士が保護者対応に悩まないために心がけるべきポイントはどんなことでしょうか?

保育士が身につけておくべき保護者の対応術

東京都福祉保健局が2014年に行った「東京都保育実態調査報告書」によると、現役保育士が仕事を続けるために習得したいと思っている知識について調べたアンケートでは、51.1%もの保育士が「保護者対応の仕方」の習得を希望しているという結果が出ています。

その背景として、近年は保護者側の保育士に対する要求が多様化しているほか、保育士と保護者のコミュニケーション不足などが原因でトラブルを起こしやすくなっている状況があります。

保護者対応に悩まないために心がけるべきポイントはどんなことでしょうか?今回は、保育士にとって大切な仕事のひとつ「保護者対応術」についてご紹介しましょう。

(参考)東京都福祉保健局 東京都保育実態調査報告書 平成26年3月

保護者対応に苦戦する保育士の現状

保育士を悩ませる保護者対応の難しさとは、どんなところにあるのでしょうか?

新人でも子どもを預かる「先生」

新任の保育士の場合、年齢がはるかに上の保護者から子どもを預かる立場になります。保護者からすれば、保育士は「子どもを育てるプロ」

自分より知識があって当たり前だと頼りにする保護者もいますが、逆に「保育士なのにこんなことも知らないの?」「保育士なんだからこれくらいやって当然」といった態度を示す保護者もいるようです。また、わが子の可愛さから、保育士が自分の子どもを優遇してくれないと憤る保護者もいたりして、どのような対応をしていいか悩むケースが多くあります。

積極的なコミュニケーションが信頼関係をつくる

「保護者対応は苦手だから」と無意識のうちに避けようとしていませんか?しかし避けようとすればするほど、かえってトラブルを生むことにもなりかねません。普段から次のようなことに注意しておきましょう。

何かあったときは声をかけるのが基本

ちょっとしたケガをしたとき、子どもの様子で心配なことがあったとき、「これくらいなら伝える必要はないだろう」と保護者に伝えずにそのままにしていませんか?

保護者にとって、保育園の中は完全に自分から見えない場所であるため、余計に不安に感じるものです。何かあったときにまったく説明がないままでは、「何で教えてくれなかったのだろう?」と保育士や保育園に対する信頼が揺らいでしまうこともありえます。

保護者対応で大切なのは、些細な気づきでも、きちんと保護者に伝えること。毎回報告していれば保護者も安心しますし、わが子をちゃんと見てくれているという信頼感につながります。

トラブルになりがちな子ども同士のケンカ…どう伝える?

子どもがたくさん集まれば、ケンカなどは日常茶飯事です。保育士にとっては見慣れた光景でも、保護者にとってはそうではありません。トラブルは結果のみを伝えるのではなく、「なぜ起こったか」「トラブルの状況」「保育士はどう対応したのか」までを双方の保護者に具体的に伝えるようにしましょう。

言葉遣いや気遣いで「信頼できる保育士」に

保護者対応でとくに大切な要素に「言葉遣い」や「気遣い」があります。これらを身につけることで保護者対応はもっとスムーズになるはずです。

コミュニケーションに必要な3つ

保護者対応で意識したいのが、「丁寧」「気遣い」「褒める」の3つです。

「丁寧」とは丁寧な言葉遣いのことで、言葉はやわらかくしても、砕けすぎないように心掛けることが大切です。

「気遣い」は、保護者が今どういう状況にあるかをいち早く察知し、対応につなげることです。特に困っている場合は、すぐに対応することで信頼を得ることができます。

そして「褒める」は、子どもだけでなく保護者に対しても忘れずに。的確な褒め言葉は、どんな場面でも相手に好印象を与えます。

まとめ

何かあったらその都度、保護者に伝えることはもちろんですが、日常的に保護者と言葉を交わしておくことが何よりも大切です。普段から子どもの成長に関する気付きなどを報告しておけば、保護者からすれば「この子のことをよく見てくれている」という安心感につながるはず。そうなれば何かあっても大きなトラブルには発展しにくいものです。「保護者対応は苦手だから」と避けずに、まずは積極的にコミュニケーションを取ることから始めてみましょう。

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