保育士の求人・転職・募集なら [保育ひろば]

保育ひろば

最終更新

求人数0

0120-689-796

2016.09.01

保育士の面接でおもいっきり自己PRするためのポイント!

面接官が評価するにあたって、チェックするポイントと自己PRのために事前に用意しておきたい項目をご紹介します!

保育士の採用時 自己PRのコツとポイント!

保育士の採用試験で必ず行われるのが面接です。面接では「一緒に働く仲間として保育園にふさわしい人間かどうか」「保育士の仕事をすぐに辞めたりせず、長続きできるだけの人間力を持っているだろうか」「保育士としての協調性があり子どもたちや職場の人間とも仲良くやっていけるかどうか」といったポイントを見られていて、面接官には評価されています。

ただし、受ける側としては具体的にどういう観点から評価をされるのかわからない部分も多いはずです。面接というと身だしなみを清潔にして、よく見られるような受け答えをしたり、自己PRをしたりすればいいと単純に考えてしまう人もいますが、事前の面接準備は”必ず”必要になります。

 

面接官に「保育士になる人間として魅力あふれる印象を与えられるか」「保育士になるあなたと、一緒に働くイメージが湧くか」ということは、あなたが面接をする側になって考えれば分かる部分もあるはずです。しかし評価項目がある程度わからなければ対策もしづらいものですよね。

ベテランの面接官であれば最初の1分程度で採否を決めているといわれるほど、一瞬であなたのことを見抜いています。そんな時のためにも大切で自分でも準備できることといえば、どれだけ真面目な姿勢で就職・転職活動に臨んできたかというところではないでしょうか。

 

これから紹介するのは面接官が評価するにあたって、チェックするポイントと自己PRのために事前に用意しておきたい項目です。保育士の面接で自分らしさを発揮して、採用を勝ち取るためにも必ずクリアしておきたい課題ですので是非参考にしてみてください。

よく使用される面接方法から考えた、自己PRのための心構えをまとめてみました。実践的な知識を身に付けることできっと面接での自己PR力を高めることに繋がると思います。

PR

保育士採用時の外見評価とは?

保育士の採用面接であっても、基本は一般企業に応募して面接試験を受けるときと同じ用意が必要です。保育園でも共通する評価ポイントとして、まず外見の印象が大切となります。

  • ・「身だしなみは整っていて清潔感を与えるか」
  • ・「部屋への出入りや椅子への座り方、マナーはあるか」
  • ・「ビジネスマナーがあり言葉遣いや動作に問題はないか」

などが評価対象として挙げられます。

保育士採用時の理想の志望動機とは?

次に、面接の最大の山場となる志望動機についてです。

面接の成功を握る鍵である志望動機がしっかりしていなければ、採用は遠のいてしまいます。特にあなたが、「なぜこの保育園でなければならないのか」というシンプルにして重大な意志が感じられなければ、他の項目がいくら高ポイントでも失敗に終わります。「第一志望かそれともすべり止めで受けているのか」はちょっとの受け答えで面接官にはバレてしまうものです。

応募する保育園にとって、「自分が就職すれば必ず役に立つ人材だ」ということを認めさせるためにも、志望動機を自己PRをからめて伝えることが大切です。

自己PRが鍵!

面接で一番よく質問されるのが、「自己PRをしてください」というものです。面接に参加する応募者は必ず自己PRを考えて来ていると思います。このとき、ついつい自分を必要以上に大きく見せようと答えてしまいがちですが面接官は緊張の陰に隠されたあなたの本質を鋭く見抜きます。自己PRで飾りすぎれば、その後、質問の答えとのバランスがおかしなことになり、面接官に不信感を与えますのでご注意を。

たとえば、自己PRのあと転職する理由や保育士としてどう働きたいかを聞かれた時、理由が消極的なものであればマイナスポイントになりかねません。事前に想定される質問について一つひとつ答えを出しておくことが大切です。

さらにそれぞれの答えが、トータルで見たときバランスよくまとまっているのか、一貫して筋が通っているのかを何度も検討して答えを練り直しましょう。

参考までに、よく聞かれる質問の代表例は次のとおりです。

  • ・「志望動機は何ですか?」
  • ・「長所と短所は何ですか?」
  • ・「保育士を目指したのはなぜですか?」
  • ・「どういう保育士になりたいですか?」
  • ・「数ある保育園の中からなぜ当園を応募しましたか?」
  • ・「保育士として働くのに大切なことは何ですか?」
  • ・「子どもに接するときに大切だと思うことは何ですか?」
  • ・「保護者から苦情を受けました。どう対処しますか?」
  • ・「絵本の読み聞かせをしてください」

自己PRの前には自己分析を!

自分の魅力を相手に伝える自己PRを充実させるためには、自己分析を通して「自らを客観的に把握すること」が大切となります。

単に、「協調性がある」「社交性がある」「子どもと遊ぶと子どもが喜ぶ」といった自分の思い込みだけでの自己PRをふくらませることはとても危険です。できれば就職活動本である自己PRのためのチェック項目を書き出しながら、本当の自分をきちんと見つめてみましょう。

面接官

 

自己PR力をアップさせる自己分析!

「保育士として働こうと思った理由には、どういうエピソードがあるのか」というのは自己PRを魅力的にするためにとても有効的です。具体的なエピソードからさまざまな能力を客観的に評価すれば、説得力も増して強力にアピールすることができます。自己分析のなかでも子どもがどれほど好きなのかを確実に振り返っておきましょう。

「子どもが好きだから保育士になった」という答えには決してならないようしてください。

転職サイトを利用している場合は、自分が何をアピールすればいいのかを、コンサルタントに相談してみましょう。

保育士の主な業務内容でもある、「子どもと触れ合う仕事の素晴らしさをどう捉えているのか」ということを面接官に伝えることは保育士試験の前提でもあるからです。

このように自己分析は、自己PR力をアップさせるために必ず通らなければならない就職活動の一環です。

複数の保育園の面接を受けるときでも、ベースとなる自己分析を着実に積み上げておけば、自己PRをしている際にも就職後の”保育士として働くあなたの姿”を面接官に強くイメージさせることができます。

完璧な自己分析・自己PRが内定への近道

保育士の面接で大切なのは、いかに具体的で地に足の着いた自己PRができるかどうかだといえます。

抽象的な表現を避けるためにも、面接官がどういう項目で評価しているのかを知っておきましょう。 そのうえで、よく聞かれる面接での質問について1つずつ答えを練り上げます。 筋の通った志望動機から自己PRができるように、自己分析に真剣に取り組むことで自分の魅力を確実に伝えられるでしょう。 「子どもと触れ合うのが好き」というシンプルな気持ちを大切にしながら、保育士として働くために必要な能力が自分にあることを自己PRでアピールしましょう。

 

コンサルタントによる転職サポートはこちら

▼おすすめの求人はこちら

東京都の保育士求人一覧

正職員の保育士求人一覧

経験者歓迎の求人一覧

 

▼この記事を読んだ方におすすめの記事はこちら

・保育士が本音で語る「私の転職したい理由」ランキング!
・知っておきたい保育士の「中途採用」事情
・どう書くべき?職務経歴書・履歴書の「退職理由」