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2016.08.31
保育士としてスキルアップできる資格をとろう!
スキルアップしたい保育士さんにおすすめの「資格」や「専門分野」を難易度別にご紹介します。どんな資格を選べばいいの?と悩んでいた保育士必見です!
保育士の仕事にも慣れてきて、そろそろスキルアップしたい!
転職活動でアピールできる資格を取得しておきたい!
そんなふうに考えている保育士も多いのではないでしょうか?
今回は、スキルアップしたい保育士さんにおすすめの「資格」や「専門分野」を難易度別にご紹介します。どんな資格を選べばいいの?と悩んでいた保育士必見です!
習得難易度★☆☆
「スキルアップの第一歩を踏み出したい」という保育士におすすめしたい専門知識や資格をご紹介。
リトミックの専門知識
子供たちのリズム感や音感を育てるため、保育の現場で取り入れられているリトミック。もっとリトミックについて学びたい、スキルアップしたいという保育士さんは民間団体で実施されている資格講座などを受けてみてはいかがでしょうか。リトミックのノウハウを学び、すぐに実務に活かせます。
英会話のスキル
2020年の東京オリンピック開催に向けて、教育現場における英会話の重要性は高まっています。最近では子供のころから英語に親しませたいという保護者も増加傾向に。実際に英会話を取り入れている保育園もあるため、英会話のスキルアップを図るのはおすすめです。
食育の専門知識
子供が健康に育つために不可欠なのが「食」。食べ物や栄養に関する知識を深め、子供が身につけるべき正しい食事のとり方などを学びます。民間の通信講座で簡単に学べるので、空いた時間に勉強することができます。
絵本専門士
絵本に関する知識や技能、感性を備えた絵本のスペシャリストです。保育士免許を持っていれば資格試験を受けることが可能。専門知識を身につけることで、よりいっそう子供たちの言語能力や感性を引き出すことができ、保育士としてのスキルアップにつながります。
習得難易度★★☆
「より専門性を身につけてスキルアップしたい」という努力家の保育士におすすめしたい専門知識や資格をご紹介。
チャイルドマインダー
0~12歳までの子供を対象に、家庭保育をおこなうイギリス発祥の資格です。保育士による集団保育と異なり、チャイルドマインダーは1人につき子供4人までの保育と決まっているため、より保護者に近い立場で少人数の保育に携わることができます。
認定病児保育スペシャリスト
共働き家庭の増加により、そのニーズが拡大している病児保育のプロフェッショナルを認定する資格です。ウェブ講座を受講後、認定試験に合格すれば取得できます。
救命技能認定
消防本部でおこなわれている救命講習を受講することで認定されます。事故で負傷者が出た場合などに役立つ、適切な応急処置の正しい知識や技能を学ぶことができます。お預かりしている子供を守るための予備知識として、講習を受ける保育士は多いようです。
習得難易度★★★
「さらに高度なスキルアップをしたい」という意欲的な保育士におすすめしたい資格をご紹介。
育児セラピスト
保育のプロとして、より専門性を伸ばせるのが育児セラピスト。家庭環境の多様化が進み、育児に悩む親が増えている昨今、発達心理学にもとづいた適切な育児知識を保護者に伝え、子育てを支援するスペシャリストとしての働きが期待されています。基礎を学ぶ2級は、指定のカリキュラムを受講することで取得可能。2級取得後は、1級、シニアマスター、トレーナーとステップアップしていくこともできます。
運動保育士
運動は子供の脳に与える影響が大きく、心身ともに発達を促すとして考案された運動保育。体を動かす遊びを通じて、子供の身体能力を高めるだけでなく、協調性やコミュニケーション能力など脳の働きを活性化する効果もあるとして、保育現場ですぐに活かせるノウハウを学ぶことができます。研修プログラムを受講すれば運動保育士の認定を受けられます。
心理学
ヒトの心の問題と向き合う心理学は、保育現場においても子供の精神的な成長を理解するために学びたいという保育士が増えています。心理学に関する資格はさまざま。よく知られている「臨床心理士」は受験資格が定められているため取得難易度は高めですが、まずは基礎を学びたいという人であれば通信講座などを利用して気軽に学ぶのもおすすめです。
次のステップへ踏み出したい保育士さんへ
新たな資格取得やスキルアップは、保育士としてのあなたの未来を切り開いてくれる可能性があります。仕事にも慣れてきて次のステップに踏み出したいという人は、より視野を広げて活かせる資格を探してみてはいかがでしょうか。
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