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2019.11.08

中卒でも保育士になれる?

保育士の仕事につく上で必要な資格やその勉強方法、保育士になるまでに踏んでおきたいステップをご紹介します。

子どもが好きな人や面倒見のいい人にとって、”保育士”は憧れの職業ですよね。しかし、保育士は誰でもなれるものではありません。保育士になるには”資格”が必要なのです。では、どのような資格が必要で、資格取得のためにはどのような勉強をしなければならないのでしょうか?

保育士を目指す方の中には”中卒”という方もいると思います。「学歴が中卒・・・」「資格が必要な保育士になれるの?」と不安を感じている方もいるのではないでしょうか?

 

そこで今回はそんな不安にお答えするため、「中卒の場合、保育士になれるのか」という点にフォーカスを当ててみました。保育士の仕事につく上で必要な資格やその勉強方法、保育士になるまでに踏んでおきたいステップをご紹介します。

保育士を目指している方は、是非参考にしてみてください!

保育士になるには?

保育士はどうして資格が必要なの?

上記にもお伝えした通り、保育士という仕事に就くためには、資格が必要です。その保育士の資格を取得するためには、保育士養成施設を卒業するか、保育士試験に合格しなければなりません。

なぜ保育士はここまで”資格”にこだわるのでしょうか。まだ保育の現場での経験をしていない人にとっては、「ただ子どものお世話をするだけ」と思う方もいるかもしれませんが、それは間違いです。保育士は保護者から離れた子どもを預かった中で、一緒に生活をしているので、言うならば、保育士は子どもたちの”命”を預かる責任重大な職業なのです。

 

このことからも分かるように、保育士の仕事は誰にでもできるわけではありません。子どもについての知識や育児に関する知識を知っているということは大前提。それに加えて、親とのコミュニケーション能力も必要になってきます。このように保育士の業務内容は大きな責任を担っていることもあって、保育士は短大卒業程度以上の学歴が必要とされていたり、”資格”の取得が求められていたりするのです。

保育士資格を取得して、手に職を!

保育士の業務内容にはさまざまな”責任”があり、思っている以上に簡単になれる職業ではないことはお分かりいただけたかと思いますが、それだけ保育士は大切な業務を担っています。

しかし、大変なことだけではないのが保育士の仕事の魅力です。保育士試験に合格すれば保育士登録をすることができ、保育士として仕事をすることができますし、保育士になってからは可愛い子どもたちとの毎日が待っています。保育士は資格さえ持っていれば、全国に就職先があるので、就職難と言われる現代において資格を持つ保育士はメリットの多い職業です。さらに保育士の資格は一度資格を取得しておけば、一生保育士として仕事をすることができます

そのため女性の場合は、大きなライフイベントでもある結婚や出産・育児をしてからでも、勤める保育園にもよっては仕事を続けていくことが可能です。最近では男性の保育士も増えていて、保育士は男女ともに人気のある職業となっています。

 

では中卒の場合、保育士になるにはどのようなステップが必要になってくるのでしょうか?

中卒の場合に保育士になるステップとは?

ステップ1.高校認定試験に合格する!

保育イメージ

中卒で保育士になるには、まずは高等学校卒業程度認定試験を受けて、その試験に合格することが必要です。それから、保育士の資格を取得できる養成学校に進学し、勉強をすること。それが中卒で保育士になる最短距離です。保育士養成施設というのは、大学、短大、専門学校などがありますが、中卒の場合、こうした保育士養成施設に行くにも、まずは高校卒業をする必要があります。

高等学校卒業程度認定試験?

高等学校卒業程度認定試験とは文部科学省が実施している、国家試験の一つです。一般的には、高卒認定試験と呼ばれています。試験を受け、合格することで高等学校を卒業していない、学歴が中卒以下の人が「学歴が高卒の人と同等である」ということを証明する試験です。国家試験として実施しているので、この試験に合格することは国から高卒の学歴と同等であることを証明してもらえることになります。

 

この試験に合格しておくことで、保育士の仕事だけではなく高卒以上という学歴を求められている職業に就くことができるようになります。そのため中卒の学歴の場合は、どの職業につくにしてもこの試験に合格することが、就職できる確立をぐんと上げることでしょう。

では、具体的な受験できる年齢や試験内容を見ておき、事前に準備が出来るようにしておきましょう。

▲受験資格
受験する年度末までに満16歳になる人です。

▲試験科目
国語、数学I、英語、世界史Aもしくは世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理Bより1科目、現代社会、倫理及び政治・経済より1科目、理科総合、物理I、化学I、生物I、地学Iより2科目を選択。
6教科8科目を受験することになります。一部の科目だけ合格した場合、その科目は翌年以降科目免除になります。

▲合格のコツ
高卒認定試験は、一般的な高校生が50~60%程度の点を取れる内容である言われています。受験勉強としては高校レベルの基礎をしっかりと固めることです。過去問題を繰り返し行い、何度も間違える部分はさらに繰り返し勉強しましょう。高卒認定試験用の参考書や問題集もありますので、それらを利用して受験に臨みましょう。

独学で難しい場合は、通学講座や通信講座などもあります。そういった方法であれば、仲間がいたり、受験に関するアドバイスをしてくれたりするので、より合格に近くなることもあります。どちらにおいても、コツコツと勉強することが大事。毎日少しずつ勉強を積み重ねていくことが合格につながります。

ステップ2.保育士養成施設に行こう!

保育イメージ

高等学校卒業程度認定試験に無事に合格したら、次のステップは保育士養成施設に行くことです。この保育士養成施設は、保育に関する授業や、保育実習などがあり、保育士として仕事をするために必要な勉強をする施設です。保育士養成施設には4年制大学、短期大学、専門学校、さらに通信教育があります。あなた自身が進学する施設だからこそ、自分にあった施設を選べるように、それぞれの施設のメリット・デメリットを知っておきましょう。

▲4年制大学の場合

4年間という時間をかけて、じっくり勉強することができます。保育関係以外の勉強ができる大学もあり、別の就職先を選ぶことも可能です。初任給が高いということもメリットですが、学費は高くなります。

▲短期大学の場合

2~3年間で保育士の資格を取得できます。4年制大学より短時間で資格を取得でき、学費も安くなります。2年制が多く、毎日講義が多く勉強漬けの日々になります。

▲専門学校の場合

「保育」に焦点を当てた授業をするので、実践力が身に付きます。入学もしやすく、学費も4年制大学に比べると安いです。保育を専門に勉強するので、途中で方向転換をするのは難しいでしょう。

▲通信教育の場合

学費が安く、自分のペースで勉強できるのはメリットですが、気持ちが強くないと勉強が進まないので強い意志が必要となります。

保育士資格の重要性

以前は「保母さん」と言われていた保育士ですが、1998年の児童福祉法改正によって、「保母」から「保育士」に名称が変更になりました。その背景の一つとして、男性も保母資格を取得する人が増えてきたことがあります。男女雇用均等法の流れもあり、女性だけの職業ではなくなってきたことから「保母」ではなく「保育士」になったのです。

 

保育士の仕事は子どもを親から預かることですが、その中で子どもに基本的な生活習慣を学ばせるということも重要な仕事の一つです。子どもは言葉で言っても伝わらないことが多いもの。それをいかに伝えるか、ということを考え、実践していかなければなりません。そのためには子どもに対する知識や教育に関する知識も必要となります。

基本的には0~6歳までの子どもを預かる保育士は、子どもの成長において最も変化する大事な時期を一緒に過ごすことになります。子どもの成長において大きな影響を与えることもあり、それだけ責任も大きいということです。そういった仕事をやり遂げるには、勉強をして知識を持つことが必要となるのです。

諦めずに勉強することが大切

中卒でも高卒でも、その後の勉強次第で保育士の資格を取得することが可能です。中卒の場合は、まず高卒認定試験に合格することがスタート。近年においては高卒認定試験を受ける人が増えているそうです。高卒の認定を受けることができれば、大学や短大、専門学校などへの進学をすることができ、希望の職種に就くこともできるでしょう。

中卒でも保育士になるのは夢ではありません。「高卒認定試験がスタート・・・」「先が長いな・・・」と感じている方も多いかもしれませんが、あきらめずに勉強をして、高卒認定試験に合格し、さらに保育士養成施設に入学することで、保育士を目指しましょう。

きっと素敵な保育園・子どもたちがあなたを待っています。

 

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