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2021.03.18

必見!春におすすめの手遊び10選

朝夕はまだ寒い日が続きますが、草花などの生命が活発になる春の季節。 ひなまつりや卒園式、入学式・・・と、たくさ […]

朝夕はまだ寒い日が続きますが、草花などの生命が活発になる春の季節。

ひなまつりや卒園式、入学式・・・と、たくさんの行事が控えている時期でもあります。子供たちもそれらの行事を通して、すっかり慣れ親しんだ環境がこれから変わっていくだろうということにワクワクドキドキすることでしょう。

そんな気持ちを後押しするような、「草花などの生命が活発になる春」にふさわしい手遊び10選を今回ご紹介いたします。

ぜひ、参考にされてくださいね。

3月に使える手遊び

一年間の締めくくりの3月。翌月からの進級を前に、「ひなまつり」や「卒園式」など、行事もたくさんあります。ここでは、その行事に向けて使えそうな手遊びを2つご紹介します。

*対象年齢:1歳児~

おひなさまに、「ひな祭り」にちなんだものを渡していく・・・という手遊びです。「桃の花」や「あられ」など、ひな祭りに関連する言葉を覚えるきっかけにもなりそうです。応用として、よりイメージしやすいようにペープサートにするのも良いかもしれません。

*対象年齢:3歳児~

1~5の指の形を使い、5種類の夢を表現する手遊びです。卒園や進級を前に、中には不安に感じる子もいるかもしれません。そんな3月に、「大きくなったら・・・」と楽しみな将来を考えることで、不安な気持ちを取り除くことも期待できます。

4月に使える手遊び

新しい教室、先生、お友達・・・と、環境が大きく変わる4月。早く環境に慣れ、安心した園生活が過ごせるよう、あえて誰でもできるような易しい手遊びを選ぶことがポイントです。

*対象年齢:0歳児~

「グー」「パー」「指差し」ができれば、誰でも遊べる易しい手遊びです。0歳児には、保育士が1~2人の子供へ、対面でやってあげる方が良いでしょう。ベビーマッサージでも使われている音楽なので、お座りができない子供へも、仰向けで歌いながら体をさすってあげる・・・というやり方もあります。また、「イースター」の行事にも使えます。

*対象年齢:4歳児~

この時期の旬である「いちご」の手遊びです。対面での手遊びよりも、一対一やクラスレクレーションの場面の方が楽しめるかもしれません。

春季を通して使える手遊び

最後に、春季を通して使える手遊びをご紹介します。
日差しが温かくなっていくにつれて、草花が芽生えたり動物が目を覚ましたり・・・生命の動きが活発になっていく手遊びから、春がどのような季節なのかイメージしやすくなることでしょう。
対象年齢について、3月か4月かによって、子供たちができることや分かることが大きく違ってくるため参考程度でみてください。

*対象年齢:3歳児~

子供達に大人気間違いなしの手遊びです。1~5の指の形をつくるので、手先の練習にもなります。2歳児でも、大半が3歳になる3月であれば積極的に取り入れても良いでしょう。

*対象年齢:2歳児~

春が連想できるような花や動物が登場してきます。室外での活動が増えてくる春にぴったりの手遊びで、名前を覚えるきっかけにもなります。

*対象年齢:0歳児~

とても簡単な手遊びです。「わらった」の表情が子供たちにも分かるよう、ニコニコの笑顔でやることがポイントです。「おはな」を名前に変え、順に子供の名前を呼んだり一対一の場面で歌ってみたり、状況によって変えてみても良いでしょう。

*対象年齢:1歳児~

「小さい」「中くらい」「大きい」の概念が理解できることが期待できる手遊びです。チューリップやツツジ、菜の花など春の花の実物を見せながらやってみると面白いかもしれません。

*対象年齢:3歳児~

ゆったりとしたテンポで、穏やかな気持ちになれるような曲調の手遊びです。「ぞうのお鼻がむすばった」のところは、動画では両手を合わせてくるっと回していますが、対象児童にに合わせて両手を合わせてひじを左右にひねるだけの簡単な動作にしても良いでしょう。

*対象年齢:3歳児~

お別れ遠足や歓迎遠足など、行事にも使える手遊びです。1~5の指の形で食べ物を表現していき、数を歌いながら指の数を合わせるので、数の概念を覚えることも期待できます。

まとめ

以上、春におすすめの手遊び10選でした。

手遊びは、多くは活動の導入の時に使われ、子供たちの緊張感を軽減したり活動にメリハリをつけたりすることが求められています。

3月と4月とで子供たちの環境も変わるように、わくわくするようなアップテンポの手遊び、ゆっくりと穏やかな曲調の手遊びなど、手遊びも状況場面に応じたものを取り入れることで、より手遊びに親しみやすくなることでしょう。