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2016.08.31
保育士資格獲得!通信教育を活用して独学で勉強
資格取得スクールなどもありますが、なかなか外に出られない人、少しでも費用を抑えたい人、自分のペースで勉強したい人に特に適しているでしょう。二次試験で出題される実技についてもオンラインで対策してくれるところもあるようです。
正しい勉強方法は?保育士資格を独学で取得したい
「働きながら保育士資格を取りたい」「小さい子どもがいるけれど、上手に保育士資格を取得する方法はないかしら?」という方もいらっしゃるでしょう。
保育士試験は国家試験となり、出題範囲も広いですから、独学での合格率は低くなっています。保育士試験に向けての関連書籍を購入し、独学で勉強している人もいるでしょう。
でも何度も何度も試験を受けているのに合格しないという場合、その原因は「正しい勉強」ができていないからかもしれません。自宅で、いつでも自分が好きな時にプロの教育を受けることができれば最高ですよね。でもそんな都合のいいサービス、本当にあるのでしょうか。
通信教育の活用で、独学で資格取得!
こちらでおすすめしたいのが保育士試験対策の「通信教育」。テキストやDVD教材などを活用して保育士資格を取得することができるプログラムです。最近はオンラインで講師へのビデオ通話なども用意されています。
特に対策が難しい二次試験の勉強も、これなら自分のペースで無理なく行うことができると言っていいでしょう。
通信教育を行うことのメリットは以下の3点です。
▲1.自分のペースに合わせて自宅で勉強することができる
▲2.教材があるため何度も何度も勉強可能
▲3.条件により教育訓練給付も受給可能(学費が割引になることもある)
資格取得スクールなどもありますが、なかなか外に出られない人、少しでも費用を抑えたい人、自分のペースで勉強したい人に特に適しているでしょう。二次試験で出題される実技についてもオンラインで対策してくれるところもあるようです。
絶対数は多くありませんが、これらのサービスもうまく活用することで試験の合格率もより高くなるはずです。
増え続ける保育士資格教材
従来のCD、テキスト、DVDなどを活用した通信教育はもちろんですが、最近はインターネットを活用したリアルタイムでの教育なども採用され始めています。自分一人で勉強してもなかなかうまくいかないときもあります。通信教育の中にはインターネットでビデオ通話やチャットをしながらわからないところをすぐに講師に尋ねることができるサービスがあるのも魅力的。
わかるところは自分でわからないところだけ上手にスケジュールを組んで問い合わせてみる。skypeなどを活用して、通信料無料で受講することもできます。教材の種類も豊富でバリエーションも豊か。この繰り返しで、より効率的な試験対策をすることができるでしょう。
サービスが増えることにより、教材の品質もより高くなり、さらに低価格化が進むことも予想されます。気になる教材を比較して、あなたに合うサービスを見つけましょう。
小さいお子様がいても大丈夫!自宅で資格対策!
「小さい子どもがいて中々自由に外に出ることができない…」育児をしているママにはこういった悩みもあることでしょう。これら通信教育のメリットは、スクーリング(学校に通うこと)が必要ないという点。お子さまがゆっくりと眠っている時間などに、自分のペースに合わせて勉強が可能です。
さらに、テキストやDVDなどの教材も豊富に用意されていますので、何度も何度も自分の苦手な分野を繰り返し学習可能。どうしてもわからないところがあればオンラインサポート受けてより正しい勉強を行いましょう。
アルバイト、パートをしながら受験対策
保育士に必要な受験資格を満たしていない人はアルバイト、パートなどをしながら試験勉強をするのもおすすめ。保育関連施設での実務補助の経験が二年以上あることで受験資格を得ることができます。短大、大卒でなくてもこういった方法で受験資格を得ることもできます。
保育士の夢を持っている人は上手に受験資格を取得して最短距離で資格取得を目指しましょう。
今後保育士のニーズは増え続けることが予想されます。理由は夫婦共働きの家庭が増えていること、女性の晩婚化が進んでいることなどが挙げられます。一生懸命に働くお母さんを支える社会貢献度の高い仕事と言っていいでしょう。
必要な部分だけスクーリングを活用
二次試験の実技対策などはどうしても実際に指導を受けたほうが効率的な場合も。
特にピアノ、ギターなどの音楽系科目の対策は一人ではなかなかしにくい部分もあります。保育士の二次試験対策の講座を開いているような音楽教室もあるようです。
こういったサービスも活用して、特殊な二次試験も上手に突破しましょう。通常の勉強は通信教育で、二次試験対策はスクーリングを活用するなどすることで、費用を最小限に抑えながら、かつ効果的な試験対策をすることができるはずです。
公的なサービスも上手に活用
さらにおすすめしたいのが教育記訓練給付制度。これはハローワークが用意している資格取得支援の制度で、無職の方が資格取得のために勉強している場合、条件を満たすと受給することができます。現在無職でこれから保育士の資格を取得しようと考えている方は、最寄りの公共職業安定所に行って要件を確認しましょう。資格取得に関するサポートや無料セミナーを受講できる自治体もあります。
資格取得後は自治体の保育士として登録することで、定期的に求人情報等をもらうことも可能です。これら公的なサービスも積極的に活用することでより適切な保育士対策を行うことができるはずです。
自分にライフスタイルに合わせた勉強法で保育士取得!
受験資格取得のためにどうしてもスクーリングが必要な科目もあります。そういった科目を除く分野においてはこれら通信教育を活用するようにしましょう。二次試験の実技試験においてはそこまで高いレベルを求められるわけではありません。
特に音楽が苦手な方は、読み聞かせ、絵画などを選ぶといいでしょう。一旦保育士資格関連の書籍で網羅的に勉強し、試験前に再度確認の意味を込めて通信教育を受けることも可能です。自分が苦手な分野だけピックアップして受講することも可能。
その場合、通信教育にかかる費用、時間も大幅に削減できるはずです。公的な教育訓練給付などもうまく活用しながら勉強することで、よりお得に勉強を進めることも。これから先もオンラインの通信教育はその種類や内容など進化していくことが見込まれます。
自分のペースに合わせて効果的な勉強を行い、保育士の資格を獲得しましょう。
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