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2016.07.22

全国が注目!東京都知事選、主要3候補の保育政策まとめ

東京都民だけでなく日本全国の注目が集まっている東京都知事選。注目3候補の保育関連政策に絞って比較してみました。

7月31日に投開票が行われる東京都知事選。

先日の参議院選挙でも各党のマニフェストで保育に関する政策に注目が集まりましたが、 東京都は全国でもダントツトップの待機児童数だけあって多くの候補者が保育や育児に関する公約を打ち出しています。

今回は、その中でも注目の3人の候補者の政策をピックアップし、保育関連の政策に絞って比較してみました。

東京都知事選 主要3候補の保育関連公約・政策一覧

東京都知事選主要3候補の保育関連政策まとめ

※クリックすると拡大します

 

【小池ゆり子氏】 無所属

  • ●「待機児童ゼロ」を目標に保育所の受け入れ年齢、広さ制限などの規制を見直す。
  • ●保育ママ・保育オバ・子ども食堂を活用して地域の育児支援体制を促進する。
  • ●あらゆる都内遊休空間を利用し、保育施設、介護施設不足を解消。同時に、待遇改善等により保育人材、介護人材を確保する。

 

【鳥越俊太郎氏】 無所属:野党4党統一候補(民進・共産・社民・生活)

  • ●保育所の整備をはじめ、あらゆる施策を通じて、待機児童ゼロを目指します。
  • ●保育士の給与・処遇を改善します。
  • ●すべての子どもに学びの場が提供できる環境を整えます。
  • ●子育て・介護に優先的に予算を配分します。

 

【増田ひろや氏】 無所属:自民・公明・日本のこころ推薦

  • ●「待機児童解消・緊急プログラム」を策定し、8000人の待機児童を早期解消
  • ●妊娠・出産・産後・子育てを切れ目なく支援する「子育て世代包括支援」の構築
  • ●女性活躍を推進。仕事と生活の両立を目指して働き方を改革
  • ●子どもの貧困をなくし、生活困窮者に寄り添う「地域共生社会」の実現

 

保育に関する問題は大きく分けると4点

①待機児童問題解消

人口が集中し共働きや女性の社会進出の機会も多い東京都は、全国の中でも待機児童の解決が急務。

3候補とも“待機児童問題解消“を掲げており、その中でも小池氏は「あらゆる都内遊休空間を利用」と他の候補者が出していない策を掲げています。

東京都内の待機児童数は昨年から8%増加し8,466人になっています。(2016年4月時点)

昨年から保育サービスの定員が14,192人分増えているにも関わらず待機児童数が増えているので、東京都は全国の中でも早急な保育関連施策が求められている状況なのです。

(参考)都内の保育サービス利用児童数及び待機児童数の状況|東京都福祉保険局

 

②保育士の処遇改善

続いて、保育士の皆さんにとって気になる処遇改善問題です。

小池氏は「待遇改善等により保育人材を確保する」、鳥越氏は「保育士の給与・処遇を改善する」と政策を掲げています

現状、保育士の平均月給は21.3万円。一般的な給与平均と10万円近くの差があり、子どもの命を預かる責任のある仕事内容に見合った処遇改善が望まれています。

保育ひろばで調査したアンケートでは、保育士さんの労働環境で不満を掲げている点の上位3位は、1位:給与、2位:休みのとりにくさ、3位:残業の多さ でした。

(参考)保育士さんの労働環境調査|保育ひろば

 

 

③子どもの貧困について

鳥越氏は「すべての子どもに学びの場を提供」、増田氏は「子どもの貧困をなくし、生活困窮者に寄り添う地域強制社会の実現」と政策を掲げています。

国民の平均的な所得の半分を「貧困ライン」と呼びますが、その基準に満たない所得の低い世帯の子どもたちが6人に1人いると言われています。

(参考)増える貧困家庭。月給25万、年収305万でも貧困層!?|NAVERまとめ

 

④その他

小池氏は「地域の育児支援体制を促進」、鳥越氏は「子育て・介護に優先的に予算を配分」、増田氏は「女性活躍を推進」と、それぞれ政策を掲げています。

 

 

まとめ

今回の選挙では、今まで以上に待機児童問題や保育に関心が寄せられ解決策も求められています。

私たちに関わる保育問題を変えていくためにも、各立候補者が何をやろうとしているのか自ら調べて判断したうえで投票しましょう。

 

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