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2016.08.31

正しく知って正しく対策 保育士採用試験とは?

自分は保育士試験をすぐに受けることができるのか、何か実習などが必要なのか、保育士採用試験の全容を見てきましょう。

どんな試験が行われる?保育士採用試験について知ろう

保育士採用試験は「筆記試験」と「実技試験」の二種類の試験が行われます。それぞれに合格し面接などをクリアすれば晴れて保育士になれるわけですが、「受験要件は、経験年数などはどれくらい必要?」「受験費用は?」など疑問を持っている人も多いでしょう。学歴によっても受験資格の取得方法は異なりますし、もうすでに受験資格を持たれている方も多くいるはずです。

自分は保育士試験をすぐに受けることができるのか、何か実習などが必要なのか、保育士採用試験の全容を見てきましょう。

保育士試験はこう行われる!しっかり対策をして合格を目指そう!

保育士試験の受験資格は以下の通りです。

学部・学科に関係なく、大学に2年以上在学し、62単位以上修得している
(卒業が見込まれる者・中退者も含む)
学部・学科に関係なく、大学に1年以上2年未満在学し、62単位以上修得している
(見込まれる者も含む)
学部・学科に関係なく、短大卒、またはそれと同等以上を卒業
(卒業見込みを含む)
高校卒業後、児童福祉施設で実務経験が二年以上ある

 

この他にもいくつか要件があり、それを満たす人は年一回行われる保育士試験を受験することができます。保育士試験の受験はまず筆記試験、その後合格基準に達している人の身が実技試験に進むことになります。筆記試験は毎年8月初旬、実技試験は毎年10月程に試験が行われます。各種申請は試験の二か月ほど前に行う必要があります。受験料は合格している科目数にもよりますが、通常で12,000円ほどとなっています。

以前に受験したことがある人の場合、免除される科目数に応じて受験料が決定しますので、これよりも安くなることもあります。なかにはこれら書類の不備により受験のチャンスを逃す人もいます。早め早めに調べておくようにしましょう。

保育士

保育士の試験 合格率と出題範囲

保育士の採用試験は毎年合格率が10%台とかなり低い水準となっています。これは、試験内容が何回というわけではなく、働きながらの受験をしている人が多いためというデータが出ています。

さらに保育や福祉といった特殊な分野が出題されることも合格率を落としている原因となっているようです。基本的に高卒者程度であれば半年から一年程度の勉強で取得できるレベルの試験となっていますので、合格率に悲観する必要はあまりありません。

筆記試験と実技試験で全く異なる試験が行われるのも保育士試験のユニークなところ。筆記試験の場合、「保育原理」「教育原理及び社会的養護」「児童家庭福祉」「社会福祉」「保育の心理学」「子どもの保健」「子どもの食と栄養」「保育実習理論」の8つから出題されます

それぞれ6割以上の点数で科目突破となり、突破した科目は先三年間、合格とされ受験が免除されることになります。実技試験は絵画、読み聞かせ、音楽の中から選ぶ形式。音楽はピアノかギターかを選ぶことができます。

これからますます必要になる保育士資格

男女共働きが進んでおり、これから先保育士の仕事はますますニーズが高まると言っていいでしょう。
2014年現在でも、保育施設の不足、待機児童の問題などが取り上げられているくらいです。保育士の資格を受験しようと思っている人は、資格取得後すぐにでも働くことができると思っていいでしょう。社会的なニーズも高いとてもやりがいのある仕事です。

保育士の受験対策は通信教育がおすすめ?

保育士の試験対策。短期大学や大学で独自に受験対策をする人もいれば、資格専門スクールに通っている人もいます。特に実技対策についてはスクーリングをしている人も多いようです。例えば現在すでに働いている、小さなお子様を子育てしているといったなかなか時間が取れない人には保育士試験対策の通信講座をおすすめしたいと思います。自分の好きな時間に好きなペースで試験対策を行うことが可能です。

従来のテキストやCDを使った教材から、最近ではDVDやオンラインでのリアルタイム授業などよりわかりやすく進化した教材なども多くなっています。これらサービスも上手に利用しながら、最適な保育士採用試験対策を行うようにしましょう。

ますますニーズが高まる通信教育

保育士

通信教育は、利用することで費用を安くすることができ、自宅に居ながら保育士試験対策ができるなどのメリットがあります。保育士採用試験科目、特に筆記試験対策をメインに通信講座が開講されており、料金も5万円から10万円ほどとスクーリングをするよりは比較的安価な価格で受講することが可能です。最近の出題傾向から対策に至るまで、専門の業者がしっかりと勉強法を教えてくれますので、苦手分野が多い人などにもおすすめと言っていいでしょう。

実技対策、その他どうしてもわかりにくいところがあったら、その科目分だけのスクーリングを受けてみるのも良いかもしれません。様々なサービスを併用しながら採用試験対策を行いましょう。

公的機関の支援も受けながら

ハローワークなどに行けば、訓練給付を受けながら保育士の講習を受講することもできます。通信講座でも一部条件を満たせばこれら給付の対象となりますので、是非問い合わせてみてください。せっかく使えるサービスがあるなら利用しない手はありません。

勉強の仕方はもちろん、サークルなどを紹介してくれる自治体もあるようです。1人での勉強が心細い人は同じ保育士採用試験を受ける人と刺激し合いながら勉強するのも良いでしょう。

自分に合った採用試験対策を

大学や専門学校、短大で保育を選考していた人の場合は特別な対策はほとんど必要ないと言っていいでしょう。しかし、これから保育士になりたい、全く保育について勉強したことがない、といった人は自分のレベルに合わせて勉強をする必要があります。

合格率こそ低めになっていますが、決して難関な試験ではありません。筆記試験対策を通信講座で行い、二次試験対策をスクーリングなどで対応するなど、自分に合った保育士採用試験対策が重要となってきます。通信教育や公的機関のサポートなども十分に活用しながら、是非保育士試験突破を目指してください。

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