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2016.08.31

辞めるタイミングの見極め方とは?保育士の円満退職のイロハ

タイミングが悪いと大きな迷惑をかけてしまって円満退職できないかも……と不安に感じている保育士さんに、今回は円満退職のイロハを教えます

クラスの担任を受け持つ保育士さんにとって悩ましいのが、退職のタイミング。辞めたいと思っていても、タイミングが悪いと大きな迷惑をかけてしまって円満退職できないかも……と不安に感じている保育士さんは多いのではないでしょうか?

とはいっても、辞めたいというネガティブな気持ちを抱えたまま働いていては仕事のやる気も下がる一方ですし、何より子供たちが可哀想ですよね。そんな辞めどきを図りかねている保育士さんに、今回は円満退職のイロハを教えます!

退職意思はいつ伝えたらいい?

保育園は3月が年度末になるので、退職するのに最適なタイミングは3月と考えられています。しかし年度途中であっても、どうしても辞めなくてはいけないというケースもあるでしょう。そんなときには、なるべく迷惑のかからない方法で円満退職したいものです。

退職意思については、退職日の2週間前までに雇用主に申告すれば法律上の問題はありません。ただし社会的なマナーとしては、仕事の引き継ぎや後任者の採用活動などを考慮して、1~2ヶ月前には保育園へ辞めたい意向を伝えるのがベターでしょう。

また、入社前に交わした雇用契約書で退職意思の申告時期がすでに規定されている場合もありますので、念のため書面を確認しておくことをおすすめします。

退職理由はどう伝える?

保育士さんが保育園を辞めたい理由は人それぞれ。結婚や出産などのポジティブな理由で退職する人がいる一方で、「職場の人間関係がうまくいっていない」「現在の給料に満足していない」など、ネガティブな理由の場合もあるはずです。

職場に不満があって辞めたいと考えている場合には、信頼できる上司相手であっても理由を正直に伝えるのは避けましょう。「立つ鳥、跡を濁さず」ということわざがあるように、円満退職を望むなら職場に対する不満があっても、無難な落としどころを見つけるのが望ましいといえます。

そのため建前としての退職理由を考えておく必要があります。たとえば結婚、家庭の事情、配偶者の転勤、健康状態の悪化など、退職がやむを得ない理由を用意しておきましょう。

引き継ぎはどうする?

退職意思が承諾されて正式な退職日が決定したら、次はそれまでに引き継ぎをどう進めるか考えなくてはなりません。辞める前に有給を消化する場合には、あらかじめ最終出勤日を確認しておきましょう。

後任の保育士は誰になるのか確認し、いよいよ引き継ぎの資料をまとめます。退職後に伝え漏れが発覚すると迷惑がかかるので、まずは自分の担当していた仕事をリストアップすることから始めましょう。それから一つひとつの仕事ごとに内容を振り返って、どんな引き継ぎが必要か考えます。やみくもに考えるよりも、順序立てることで引き継ぎ漏れを防げますよ。

最終出勤日の迎え方

最終出勤日には、可能であれば他の保育士の一人ひとりに挨拶をしてまわるとよいでしょう。その際に、お世話になったお礼としてちょっとしたお菓子を用意しておくと、より丁寧な印象を残せます。

ネガティブな理由で職場を去るにしても、同じ場所で一緒に働いてきた仲間の保育士にはきちんと感謝の気持ちを伝えることが、円満退職につながります。「どうせ辞めるんだからいいや」と投げやりにならず、辞めるときこそ社会人として常識ある行動を心がけましょう

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