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2018.08.27

お泊り保育の時期がやってきた!お泊り保育の準備と当日に注意しないといけないことをまとめてみました!

毎年やってくるお泊り保育!安全に成功させる秘訣とは・・・?

みなさん、こんばんは\(^o^)/

突然ですが、みなさんお泊り保育はスキですか?

子どもたちは、仲良しのお友達とお泊りが出来るから、スキなコが多いですよね♪

 

しかし、保育士さんにとってはいつも以上に子どもたちを預かる時間が長く不安な行事ではありませんか?

そこで本日はその不安を少しでも払拭出来るよう、保育士さんがお泊り保育で注意してほしい点まとめちゃいました!

 

今回も日本全国で193園の保育園を運営する日本保育サービス様にお力を貸して頂きました(*´-`*)ゞ

▼日本保育サービス様の詳しい情報はこちら
http://www.nihonhoiku.co.jp/

 

 

なにごとも事前準備が肝心!お泊り保育の事前準備とは・・・?

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前回のイベントや行事を円滑に行うポイントでもお伝えしたように、イベントや行事を行う上で大切なことは『事前準備』です。

 

ではお泊り保育の事前準備は何が必要になってくるのでしょうか?

 

①保育士さん同士の連携と目的のすり合わせを丁寧に!

このコラムの1番お伝えしたいポイントになります!

お泊り保育をする際、保育士さん同士でしっかり話しあってほしい点それは「子どもたち主体のねらいは何か」です。

冒頭でもお伝えした通り、子どもたちにとってお泊り保育はお友達とお泊りが出来るとっても楽しいイベントです。

しかし保育士さんは、ただ楽しさを追求する行事という視点ではなく、行事を通じて子どもたちに「何を体験してもらうのか」「何を感じてほしいのか」という視点をもつことが必要とされます。

目的は担当となっている保育士さん全員で話し合いを行い、全員が納得感をもち決定することが必要です。そのため複数回ミーティングを実施するのがオススメです。

 

②子ども達の興味や楽しさを当日に向けて積み上げていく!

何度もお伝えしたように、多くの子どもたちはお泊り保育を楽しみにしています!

しかし中には保護者が居ない場所で長時間過ごすことに不安を抱えている子どもたちもいます。

そんな子どもたちにも、当日を楽しみにしてもらえるよう、当日に向けて興味や楽しさを積み上げるようにアプローチすることも大切です!

 

③晴れの場合と雨天の場合の予定を考えておく。

夏はとくに”暑すぎる”とか”台風”、”雷”など色々あるので事前にシミュレーションをして、臨機応変に対応できるようにしましょう。

 

④保護者にも協力してもらい、安全なお泊り保育を!

子どもたちに楽しみながら、安全に過ごしてもらうためには保護者の協力は外せません!

実施の前にねらいや活動内容の説明はもちろんですが、体調面で無理のない参加を理解してもらうよう、密に連絡・連携をとっていきましょう。

その中で保護者側から些細な情報もヒヤリングし、事前に獲得できる情報をチャッチし心構えをするのもいいですね♪

 

▼保護者へのヒヤリング項目の例

・前日までの体調や、普段の様子

・夜中のトイレの回数

・持病や使用している薬について

 

そして、もしものことがあった時にスグに連絡がつくように、緊急連絡先をヒヤリングすることも忘れず行いましょう。

⑤保育士さんの人員配置もいつも以上に細かくすり合わせ!

通常より長時間子どもたちを預かるため、お泊り保育はいつも以上の注意が必要になります。

園外の外部で実施する際は、施設の下見を実施し子どもたちにとってドコが危ないポイントなのかを把握し、それに沿った人員配置を詳細に決定しましょう。

これは園内で実施する際も同じことがいえます。

いつも慣れている園だからといって気を抜かず、明確に「どの時間帯に、誰が、どこに配置」を事前にすり合わせましょう。

 

先輩保育士さんはここを抑えている!当日はどんなことに注意すべき!?

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安全対策

普段の保育環境とは違い、子どもたちは興奮状態になりがちです。

水遊び中や夜間、シャワーや着替え、どんな時も子どもたちが安全に過ごせる対策(適切な人員配置など)を心がけましょう。また、暑さ対策についても話し合っておきましょう。

そして、お泊り保育ならではの問題『夜間にどうしても泣いて帰りたい子の対処法』は事前にすり合わせ、問題なくお泊り保育が終了するよう努めましょう!

 

非常時の行動フローの確認

予期せぬ事故や、急な体調不良に備え周辺の医療施設の把握をしておくと、もしもの際、役に立ちます。また、緊急時スグに対応出来るよう、ある程度『現金』を持っていくこともオススメです。

 

そして、緊急事態が発生した際の園から保護者への連絡フローも事前に確認しておきましょう。

 

最後に

いかがでしたか?

普段経験出来ないことが経験できるのがお泊り保育です!

しかし、逆をいえばいつも起きないトラブルが起こる可能性が高いのも事実です。

しっかり準備し、安全で楽しいお泊り保育を実施しましょう\(^o^)/