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環境を変えて新たなスタートを…☆

 

保育士の仕事は、子どもたちの成長を促すことや生活面でのサポートをすることがメインですよね。

しかし、それ以外にも日々の書類作成や制作物の準備、行事の準備など、子どもたちと向き合う以外の仕事もたくさんあります。さらに、「保育士」という職業は、女性の割合が圧倒的に多く、いわゆる「女社会での人間関係」に頭を悩ませる方も多くいらっしゃるようです。では仕事の辛さや人間関係などの悩みを解決、あるいは少しでも軽くできる方法は一体何なのでしょうか？

 

その一つとしてあげられるものは、”環境を変えること”。つまり「転職」という方法です！環境を変えるということは今から始められて、これらの問題解決には一番の近道になります。

 

1日の大半を保育園で過ごすからこそ、「辛い」「やりたくない」などといった我慢や無理をしながら過ごすよりも、「この園で働けてよかった！」「仕事が楽しい」と感じながら、お仕事をしたいですね。 

 

では実際には、いつからどのようにして「転職活動」を行えば良いのでしょうか？

今回は、保育士さんが自分に合った職場で楽しく働ける、新しい職場を見つけるための方法をご紹介していきます。

 

転職に向けて、夏からできる準備とは？

 

保育士の求人は、『保育士不足』と叫ばれている現在では、１年を通して数多く出されています。特に秋頃からは、新たにオープンする園の求人や休み明けの急な人員異動などで、好条件の求人が一気に増える傾向があります。

せっかく転職をするのであれば、出来るだけ現状よりも良い勤務条件で働きたいですよね。

そうであれば、まだ多くの方が転職活動をスタートしていない夏休み〜初秋にかけてが狙い目になります！転職を成功させるには、早め早めの行動が大きな鍵となることを覚えておきましょう！

 

 

退職意思を早めに伝えよう！

 

転職を考える際に、避けて通れないのが”園に退職を伝えること”。転職を考えた理由は人それぞれ違いはありますが、転職意思を伝えることは必ず行わなければなりません。幼稚園などの場合には8月に意向調査があります。そのため”退職を伝える”というよりも、意向調査の際に”自分の意思表示をする”という形になる場合もあります。

しかし園に退職を伝える際、ただ伝えるだけではなく、伝える際に注意するべき点があったのを知っていましたか？退職を伝えるとなると、園の他の保育士とギクシャクすることも考えられるため、「言い出しにくい」と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、これからご紹介するポイントを抑えておくだけで、そんな気まずさを軽減することができるのです♪

 

2ヶ月前には伝えよう！

 

皆さん、学生時代のアルバイトをイメージしてみてください。

アルバイトをやめる際は、そのお店の上長、飲食店などで例えると”店長”に「○月ごろにアルバイトやめます」と伝えるだけでよかったのではないでしょうか？アルバイトの場合、店長がOKを出してくれれば辞められましたよね。

しかし、社会人の場合はそう簡単にはいきません。

社会人として働いている以上、一人ひとりに仕事をする上での責任があります。子どもたちの命を預かっている保育士だからこそ、退職までに十分な時間をとれるようにしましょう。十分に時間を取っておくことは自分にとっても、園にとっても大きなメリットです。

園によって退職意思を伝える期間は異なることもありますが、最低退職時期の2ヶ月以上前の段階には伝えておきましょう。

 

 

伝え方にも要注意！

 

退職意思を伝える時期を決めてからは、その伝え方にも注意が必要です。
注意しなければならない点は、”退職意思が固まっているのか”ということと、”直接上長に伝える”ということです。

退職意思が固まっているのかということは、とても重要なことです。「もしかしたら辞めるかも」「辞めようか悩んでいる」という曖昧な話をすることは危険です。自分のちょっとした一言が、園の関係者の中で話が大きくなり、「○○先生、辞めるのですか？」と保護者から話をされるということも実際にあるようです。人間関係でギクシャクしてやめることほど、避けたいものはありませんよね。

もう一つの落とし穴は、このように人を伝って退職意思が上長にまで伝わるということです。人を伝って話しをすることは大きな誤解を生むことにもなりますし、人間関係が悪化することも考えられます。このような事態を避けるためにも、人を通して話しをすることは絶対にないようにしましょう。

 

退職が決まったら？

 

無事退職が決まった後は、次に”引き継ぎ”という大事な仕事があります。

上記にもお伝えしましたが、保育士は子どもたちの命を預かる仕事です。辞める際は子どもたちの情報を他の保育士に引継ぐ必要があります。

自分が退職した後に入ってくる保育士やその園に在籍する保育士に、子どもたち一人ひとりの情報を細部まで伝え、次に担任になった保育士が困るということがないように、丁寧に書類を作成しましょう！

好条件求人は秋ごろに多く出る傾向があるので、夏にはある程度の書類を作成し、実際の転職･就職活動をする秋には、余裕を持って臨めるのが理想的ですね。

 

引継ぎ準備は細かく丁寧に！

 

書類の引継ぎは日誌や児童表、子どもの成長記録はもちろん、書類の記入漏れがないかどうかを注意しながら整理をしましょう。

書類の確認をする際に見落としがちなものは、押印です。園によっては書類の訂正に、その都度訂正印が必要な場合があります。書類の確認の際に訂正箇所に訂正印が押されているかというのも確認しましょう。

上記の書類のほかにも、子どもの園での基本的な生活の様子、好きな遊びや好きな食べ物、苦手な活動など事細かに引き継ぎをする必要があります。これらは書類として提出することが引継ぎをする相手に対しての礼儀でありますし、気持ちよく退職する上でも必要な手順の一つです。

これらの書類の作成には多くの時間を要します。作成後は何度も修正をすることも考えられるので、退職意思の承認が降りた後は、早めはやめに取り組み、余裕を持ったスケジュールを組みましょう！

 

 

有給もしっかり使い切ってしまいましょう！

 

保育士の仕事は、保育士不足であることもあり、もともと休みが取りにくいものです。しかし、有給休暇はそこの園に勤務している以上、消化する権利があります。

残りの有給休暇を確認し、自分のリフレッシュタイムに使ったり、次の就職先の面接に合わせて消化したりと、せっかく取得できる休みですから有効な時間に当てられると良いですね。そのためにも残りの有給休暇は夏のうちに確認し、秋からのスケジュールに入れられるようにしておきましょう。

 

新しいお仕事探しも同時に進めましょう！

悩みや相談は保育ひろばのコンサルタントへ！

 

実際に退職が決まったとしても、”新しい職場探し”はやっぱり不安ですよね。 相談したくても「同じ園の先生には話せないし･･･」「誰に相談しよう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか？園の関係者以外の友人や家族に話しをしておくことはもちろんですが、今回オススメする相談相手は”コンサルタント”です。

 

”コンサルタント”ってどんな人？

 

”コンサルタント”と聞いても、「それって誰？」「何をする人なの？」と疑問を感じる方が大半かと思います。

コンサルタントとは悩みや問題、課題を抱えた方（転職･退職を考えている保育士）からの依頼を受けて、その問題解決の手助けをしてくれるプロのことです。

つまりコンサルタントには、今抱えている転職や退職についての悩みをすべて話しができるということです。

 

退職･転職は保育ひろばのコンサルタントにお任せ！

 

保育業界専門のコンサルタントだからこそ、家族や友人にはなかなか理解してもらえない保育園事情など、現場で働く皆さんの気持ちに耳を傾けることができます。

皆さんの悩みに対してのアドバイスをすることはもちろんですが、退職や転職に多くの悩みを抱える皆さんの希望条件（正社員・契約社員・派遣社員など雇用形態や給与）を伺った上で適性・志向を把握し、豊富な求人情報の中からあなたに合った保育士・幼稚園教諭求人を厳選してご紹介します。

さらに面接対策、条件交渉、保育士として入職した後のフォローまで一手にサポートします。

『どんな会社が自分に合っているか相談したい』など、考えがしっかりと定まっていない時こそ、ご相談ください。あなたに合った最適なキャリアプランをご提案します。

 

誰に話しても退職や転職についての悩みが解決されないという方は、まずはコンサルタントに相談してみてくださいね♪

 

 

求人情報を特別に公開！

既に夏休み明け〜来年の求人は数多く出されていますが、 今回はこのコラムを読まれている方達へは特別に２つの求人をご紹介します☆！

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まとめ

いかがでしたでしょうか？ 「転職しようかな・・」と少しでも考えている方や、普段の仕事に悩まれている方は、この夏休みという時間を最大限に利用して「転職」について真剣に考えてみては？

 

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