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2016.08.31

保育士の実技試験!合格までの道のり

実際、どのような方法で保育士の実技試験対策を行っていけばいいのでしょうか。実際にあるサービスを例に考えていきましょう。

実技試験はどれくらいから準備すれば間に合う?

保育士試験は筆記試験と実技試験の二つに分かれます。筆記試験は勉強をすればいいだけですのでそこまで大した問題ではないと言っていいでしょう。しかし、実技となると別問題です。特に男性保育士希望の方は、実技試験対策で頭を抱えている人も多い様子。

結論から言うと、筆記試験合格後からでも十分に実技試験対策を送ることができます。では実際、どのような方法で保育士の実技試験対策を行っていけばいいのでしょうか。実際にあるサービスを例に考えていきましょう。

保育士実技試験の対策はスクーリングかDVDなどの教材で十分!

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保育士の実技試験。例えば音楽の科目の場合、ピアノ、またはギターを用いて課題曲を演奏しながら歌う必要があります。これで見られるのが演奏の技術や歌の表現力などではなく、あくまで最低限のスキルが身についているかという点になります。その為、そこまで技術を高めなくても合格点に達することができると言っていいでしょう。スクーリングの場合はより専門的に、本格的に実技対策について指導をしてもらえます。

そういった時間がなかなか取れない、仕事をしながら保育士試験を受験されている方などは、是非DVD教材などをご活用ください。1万円もしないような価格で保育士試験の実技対策を網羅できる教材なども多く販売されています。

時間がある人はスクーリング、時間がない人は教材で自分のペースに合わせて対策!

保育士実技試験対策については、資格取得専門学校での短期のスクーリング、保育士試験対策専門の講座なども挙げられます。特に後者の場合、実技試験開催の前二か月ほどから募集がかかるところもあるようです。授業内容は講座によっても様々ですが、大体のところが全5回程度の短いスクーリング。その中で、保育士試験に長けた講師から実技指導を受けることもできます

どういった風にすると合格点に達しやすいかなども手取り足取り教えてもらうことができますのでおすすめでしょう。一方DVDなどの教材は、働きながら試験対策をしている人に便利。いつでも何回でも見直すことができ、さらに合格のポイントなどもわかりやすくピックアップされています。
どちらも価格は1万円から2万円程度。実技試験に自信がない人はスクーリングや教材などを使ってあなたに合った方法で対策を行うようにしましょう。

保育士実技対策の基本とスケジュール

やっとの思いで保育士の一次試験、筆記試験に合格しても「これから二次試験対策をしないといけない」、「筆記の勉強ばかりに追われて実技対策がほとんどできなかった」という受験生の方もいるかもしれません。

しかし、実技試験の対策は、筆記試験合格後からでも十分に間に合います。実技試験のスケジュールはだいたい筆記試験の合格通知が出た3か月後ほどに実施されます。その際に、音楽の場合曲目が提示され、二曲を演奏することとなります。平成26年度の場合は「おつかいありさん」「おへそ」が採用されており、これは毎年二次試験がはじまる時期にならないとわかりません。

実技試験の雰囲気はどんなもの?

二次試験は受験生ひとりひとりで行います。個室の様な場所に案内され、基本的には三人ほどの試験官がその様子をチェックすることになります。こういった場に慣れない人の場合はかなり緊張するようですが、スクーリングや実技試験対策DVDにはこういった時の対策方法なども掲載されています。

対策DVDには、どういった風に演奏したらいいのか、造形の場合はどのようにレイアウト、デザインしたらいいのか、言語の場合はどんな読み聞かせをしたらいいのかなどもしっかりと事前に学ぶことができますので、通常よりも緊張しない状態で試験に臨むことができるでしょう。

試験当日にならないと課題がわからない造形

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音楽、造形、言語の三つの科目の中で唯一、造形のみが当日にならないとわからない科目となっています。毎年異なるコンセプトで内容が出題され、それを元に絵をかいたりする試験となっています。
例えば、平成25年度の場合は、「ケンカをしている二人の園児を、保育士が仲直りさせていく様子」を色鉛筆で描くというものでした。こういった内容に基づいて造形を行います。

重要なポイントは色鉛筆の動かし方、配色の注意点など、試験に重要な点を押えておくことです。造形のみが当日に出題となっています。過去問題などの傾向を見て、その年の内容などについてもある程度予測しておくとより良いでしょう。当日に試験内容が明かされます。あがり症などの人は早め早めに対策を行いましょう。

音楽と言語は事前に内容が通知される

造形と異なり、音楽と言語は一次試験を通過した段階で実技試験の内容が通知されます。

音楽の場合はどの曲を演奏するか、言語の場合はどの物語の読み聞かせを行うかを決めることになります。言語の場合は4つの物語の中から自分がしたいものを選抜する必要があります。その4つの物語についても、例年の過去問題を見ていればある程度の傾向を掴むことができます。

音楽は2曲が提示され、その両方を演奏するイメージです。どちらも試験官が見るポイントがあり、スクーリングやDVD教材などで適切に対策ができると言っていいでしょう。特に言語の方は有名な物語や童話などがテーマになるケースがほとんどですのでもっとも対策がしやすい科目であると言えます。

あとは、試験会場でしっかりとわかりやすく読み聞かせが実演できるかが、合否を分けるポイントになると言っていいでしょう。

二次試験対策はゆっくりと、まずは筆記試験対策に集中しよう!

二次試験の合格率は筆記試験に比べると数倍高くなっています。適切に対策ができれば数日ほどでも対応が可能なのが実技試験の特長と言っていいでしょう。音楽や言語、造形などあまり関わりが無かった人もスクーリングやDVD教材などを上手に使うことで十分に対応することができます。

保育士試験では筆記試験の合格率の方が低くなっていますので、まずは筆記試験対策を重点的に行うようにしましょう。これを突破しないと二次試験を受けることもできません。筆記試験合格後の実技試験対策でも十分に合格ラインに達することができますので、優先順位を考えて効率的に学習を進めていく必要があります

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