9月に転職活動を始めないとチャンスを逃すかも?!来年度求人と園の動向を大公開★

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9月に転職活動を始めないとチャンスを逃すかも?!来年度求人と園の動向を大公開★

2016.08.22

9月に転職活動を始めないとチャンスを逃すかも?!来年度求人と園の動向を大公開★

9月から転職･就職活動を予定している皆さん必見！より好条件の求人をゲットするために、おさえておきたいポイントとは？

これまでのコラムでは、夏に就職･転職活動を始めることのメリットについてご紹介してきましたが、もう立秋が過ぎ、夏はもう後半。就職･転職活動を予定している方は、そろそろ気持ちにエンジンを掛け始める時期になりました。

夏から就職･転職活動を始めるメリットを知っている皆さんだからこそ、より好条件の求人をゲットするためにも、今回は9月から動き出す就職･転職活動のオススメポイントをご紹介いたします。

求人倍率が比較的低い今だからこそ！

保育業界の就職活動は主に年明け頃からが主流といわれていますが、保育学生は6月～9月頃まで保育実習。8月は公立保育園の試験。といったように今の時期は、通常の保育園や幼稚園の求人は、主流である年明け頃と比べて、求人の倍率が低い状況になっています。

反対を言えば、保育学生の実習が終わり、公立保育園の試験が終わった10月頃になると、それらに携わっていた人が就職･転職活動に参加することになり、倍率はその人数分高くなることになります。

さらに保育学生の就職活動の場合は、保育の専門学校等の就職支援科が保育学生の就職活動を後押しします。採用する園側も新卒を採用する傾向が強いので、保育学生の就職活動が本格始動していないうちに、より自分の理想の園と巡りあうように計画して行動していきましょう。

好条件･オープニング園の求人を狙いやすい

年明け頃の就職活動の時期には多くの求人は出ますが、その頃には好条件の求人は採用人数いっぱいということもしばしば･･･。就職･転職活動をする方が皆、「好条件の求人に応募したい」と考えることは当然ですよね。

その中でも新規のオープニング求人はやはり大人気。自分が勤務する園は、きれいな園舎がいいな、と考えるのは普通ですよね。しかも、全員が同じ様に０からのスタートになる分、“なじみにくい”などといった人間関係のトラブルは発生しにくいことも人気のポイントです。

オープニング求人は先生が集まらなければ開園できないこともあり、早め早めから求人が出ていることが多いです。自分の理想と照らし合わせながら、妥協することなく園を選べることができるのが、まさに9月のタイミングなのです。

ライバルが少ないからこそ

9月から就職活動を始めるもう一つの利点としては、ライバルが少なくなることが上げられます。

上記にもお伝えしましたが、現状の就職活動時期は、年明けが主流です。だからこそ、早めに始めることで求人の倍率は低くなり、競争するライバル、他の求職者と比較されることが少なくなることになります。

保育業界だけに限りませんが、就職･転職活動ではさまざまな面で、自分をアピールできることが内定への近道となります。例えば、多くの園で実技が行われるピアノ試験。得意な方であれば、特に評価を高くしてもらえる絶好のポイントになるでしょう。また、苦手な方も他の人がいない分、一生懸命頑張っている姿や諦めない姿をしっかりと見せられるタイミングになります。

園との意向調査がスムーズになる

現在就業中で転職を考えている方の場合、現在勤務している園で、「来年度この園に残るのか」という意向調査が行われます。意向調査の時期は園によってもさまざまですが、9月ごろに行われる園もあります。

意向調査では主に来年度に向けた話しをしますが、転職を考えている方にとっては少し気まずくなりますよね。

しかし、その意向調査の段階で内定が決まっている場合はどうでしょうか？次の就職先が明確に見えているからこそ、余裕をもった気持ちで園に退職意思を伝えることができます。中途半端に就職活動中で、「退職するかもしれない」「転職予定です」と曖昧に伝えて今勤務している園と気まずい思いをするのであれば、気持ちよく転職するためにも、9月末までには内定をもらっておくように早めに行動をしましょう。